三男の鼠径(そけい)ヘルニアが分かったのは、生後1ヶ月ごろ。
実は次男も1歳の頃に手術をしていて、パパ自身も同じ経験があります。
三男の場合は、足の付け根(鼠径部)の筋肉のすき間が大きめで、
腸が下がってくる頻度がとても多く、
🐘の袋の部分(玉のあたり)が いつもパンパンに膨れている状態。
見た目は痛そうなんだけど、本人は特に気にしていない様子でした。
ただ、すき間が大きくても、腸がギュッと詰まって戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」のリスクがあり、
大泣きで興奮させないように、とにかく気をつけていました。
いちばん大変だったのは車での移動🚗💨
三男は車が苦手で、慣れるまでは、
乗るたびに泣く → 叫ぶの繰り返し。
そのたびに休憩を挟んでいたので、目的地に全然たどりつかないことも。
常にハラハラ…。
(関連記事:大荒れの午前…。公園もドライブも泣き続けた日の記録。)
手術までの道のりは、まさかの「延期続き」😢
8月下旬に手術予定でしたが、直前に 40℃超の発熱 で延期。
お盆も含め、ほぼどこにも行かなかったのに…泣。
1ヶ月後の9月も、同じように 40℃近い発熱。
10月は手術の1週間前に、夜中に嘔吐が続き、
嵌頓の可能性もあったため深夜1時に夜間救急へ。
幸い、自然におさまり経過観察に。
その後は落ち着いて、ようやく手術の日を迎えることができました。
手術は右だけ…と思いきや、左にも小さなすき間が…
説明では、右だけの予定でしたが、
手術中に左側にも隙間を発見 → 一緒に塞いでだ とのこと。
以前から膀胱あたりが膨らんで見えたのは、
この隙間から水が流れ込んでいたためだそうです。
1泊2日の入院。付き添いはママ。
入院前は皆そわそわ。特に長男が心配そう。
次男に続いて、三男もだからね。
手術室に入ったとママから連絡を受けたときから、時間がすごく長く感じました。
家事をこなす気になれない…。
入室後から3時間程度が経過…。
手術を無事に終えることができました。
術後は大泣き&大荒れだったようです。
三男もママも本当にお疲れさま…!
担当の先生方に感謝です。
退院日、兄たちもホッとした様子😌💭
長男・次男と一緒にお迎えへ。
2人とも心配だったようで、ママと三男の元気な姿を見て安心していました。
帰りの車内は、ママと話したくて兄たちの会話が止まらない。笑
三男は安心したのか、すぐにすやすや。
これからの経過観察と、ひとつの区切り。
今後は、
1週間 → 1ヶ月 → 3ヶ月 → 半年 → 1年 のサイクルで経過観察を予定。
三男は術前と変わらず、元気いっぱい!
嵌頓を心配しなくてよくなるだけで、
外出のストレスがぐんと減りそうです。
そして改めて、公的医療(丸福)のありがたさ。
費用面を気にせず必要な医療が受けられるのは、本当に心強いです。
ではでは👋

